スクリプトの改修を効率化
過去の記事にも追記しましたが、
個人的に作っていたbotスクリプトにサポート切れとなったAPIを使用していたため、
改修する必要が出てきました。
まさかこんな目に合うとは思っていなかったので、
同じようなロジックをコピペで量産していたため、
大量の修正が求められることとなりうんざりしております。
今後、仕様変更が発生しても修正箇所が少なく済むように、
よく使う関数は共通関数としてライブラリ化することにしました。
ライブラリ化手順
ざっくりですが、メモをば。
スクリプトファイルの作成
まず、スクリプトファイルを作成できるようにしておきます。
特に設定していないGoogleドライブでは作成できないので、アプリを追加します。
▼googleドライブで新規→その他→アプリを追加
▼GoogleAppsScriputを検索して接続する
▼GoogleAppsScriputが作成できるようになりました
コーディング・ライブラリ作成
とりあえずGoogleAppsScriptファイルを作成し、コーディングします。
作成後、版数管理を行います。
▼ファイル→版を管理
▼版の情報を記載し、【新しいバージョンを保存】します。
▼ファイル→プロパティの情報タブに、名前をつけます。
また、プロジェクトキーを控えておきます。
共通関数側はここまでです。
ライブラリ使用
ライブラリを使う側で、手続きを行います。
▼共通関数を使用したいGoogleAppsScriptファイルで
リソース→ライブラリを選択し、検索欄に、控えておいたプロジェクトキーを入力します。
入力後、バージョンと識別子を入力します。
▼入力が終われば、使用可能です。
目的の共通関数を使用する際は、【識別子.関数名】で使用できます。